平成27年3月17日
松本はまだまだ寒い日もありますが、徐々に春めき良い季節の予感がして参りました。
もう少しで長い冬が終わります。会計事務所にとって大きな仕事の一つである所得税、贈与税の確定申告が終わり、個人の消費税等の申告期限もあと少しとなりました。
クライアントの皆さんのご理解をいただき、事務所の社員、職員と一緒に事務所一丸となって申告業務に取り組み、無事全ての申告を期限内に終了致しました。
私どもの事務所では、国税庁によるe-tax制度の導入当初より、電子申告の推進に力を入れており、平成26年分の所得税・贈与税の確定申告件数のうち97.2%をe-taxにより申告致しました。また、私ども事務所で行った申告に限った話となりますが、平成26年分の申告については、土地建物の譲渡所得の申告が増加したように思えます。しばらく前は全く無かった土地建物の譲渡が少しずつですが行われ始めたのかなと希望を持っています。ただ、譲渡の原因に事業資金捻出の為と言うものもあり、地方都市における景気回復もまだまだかとも思います。
確定申告が終わると3月決算法人の申告業務がスタートします。アベノミクス第3の矢(成長戦略)による様々な税制措置(減税も含めて)を踏まえクライアントの皆さんの信頼にこたえられるような業務を実施して参ります。私どもの事務所に対するご指導ご鞭撻を今後ともよろしくお願い致します。
代表社員 松本事務所長
【バックナンバー】