平成29年10月1日

「平成29年9月15日に行われた上野会総会での挨拶より抜粋」

本日開催の上野会総会は、先程の澤田会長のご挨拶にありました通り、節目の50回を迎えることとなりました。
50回という長い歴史を築いて頂いた上野会会員の皆様、特に現役員そして歴代役員の方々に敬意を表しますと共に、感謝申し上げます。

さて、税理士法人上野会計事務所は、本年法人設立10年目を迎えております。ここに、事務所の世代交代を図るべく、前任の上條光信代表社員税理士から理事長並びに松本事務所長の職を私小栗澄雄が今年1月から引き継ぎました。引継ぎ直後に挨拶状を送らせて頂いたのみで大変失礼を致しておりますが、本日改めて新体制について報告させて頂きます。松本事務所副所長には高嶋俊夫社員税理士が、松本事務所事務長には日石博之社員税理士が就任し、上條光信前所長も、引き続き代表社員としまして、松本事務所相談役に就任しました。中村潤社員税理士も引き続き経営陣の一翼を担っていくことに加え、新たに植松徹税理士が社員税理士に加わりました。

上野特別顧問ならびに冨田顧問には、引き続き事務所の指導をお願いしております。
さらに1名新たに税理士を加えました。今年3月1日から松本事務所に入所し、5月25日付で税理士登録致しました、金井俊道税理士であります。彼は、松本市出身で、社会人として様々な経験をしながら税理士試験に挑戦してきました。平成27年の税理士試験に合格して、事務所入所と同時に税理士登録致しました。

そして、資格試験は挑戦中でありますが、中島一男、山本仁、長岡利雄、塚田拓也が皆様の担当者としての体制は継続させて頂いております。
事務所内部の分担は変わりましたが、私共事務所の諸先輩から引き継いできておりまして、そして今後私もしっかりと引き継いで行きたいと考えていることがございます。
それは、当事務所が誇れることは、私共には珠玉のような地元のクライアントが大勢いらっしゃるということでございます。この思いを、この節目の年に、もう一度見つめ直し、現状に甘えることなく、お客様のことを常に考えていく姿勢を大切にしてゆきたいと思っております。

最後に、事務所が今後対処すべき課題でありますが、相続税申告対応並びに消費税10％改定時の軽減税率への対応です。特に相続税は、平成27年改定の基礎控除の引下げにより、企業経営者や大規模な不動産保有者でなくても、例えば給与所得者であっても、貯蓄額によっては、相続税の申告が必要となる方が増えてきております。昨年に引き続きまして、関与先従業員様を対象に無料の相続税申告説明会および個別相談会を今年12月10日の日曜日に開催致します。上野会会員様宛に周知のお願いを送らせて頂きますので、周知依頼をご覧の上、ご協力頂ければありがたく存します。
本日の上野会総会への、皆様のご出席に感謝申し上げ、どうぞこの後の、講演会そして懇親会を楽しんでいって頂けるようお願い申し上げます。
本日はありがとうございます。

代表社員　松本事務所長　

【バックナンバー】